「どうせ俺なんかモテないし…」
そうつぶやいていたのは、2年前の"俺"だった。
顔に自信なんてなかったし、女子との会話も苦手。
高校時代から恋愛とは無縁。LINEも既読スルーが当たり前。
鏡を見るたび、「ああ、俺って冴えないな」って心の中でつぶやいてた。
でも、ある日を境に、俺の人生は少しずつ変わり始めた。
変化のきっかけは「たった一言」だった。
大学の飲み会で、いつも明るくて人気のある女の子に、こんなことを言われたんだ。
「〇〇くんって、もっと自信持ったら絶対モテると思うよ!」
その言葉は、ただの社交辞令かもしれない。
でもその夜、なぜか寝る前にずっとその言葉が頭の中でリピートしてた。
「…もっと自信持てたら?」
俺、ちょっと変わってみようかな。
そう思った瞬間が、逆転劇のスタート地点だった。
非モテ男子が変わるためにやった5つのこと
1. 清潔感を意識した見た目改革
まずは見た目。服のサイズ感、ヘアセット、スキンケア。
最初は全然わからなかったけど、YouTubeとメンズ美容系のブログを見て、毎日少しずつ実践。
▶ 効果:周りの反応が明らかに変わる。女子から「雰囲気変わったね」と言われる。
2. 姿勢と目線を変えた
猫背を直し、目を合わせる練習を開始。
最初は恥ずかしかったけど、姿勢だけで自信があるように見えるって、めちゃくちゃデカい。
▶ 効果:相手の反応がやわらかくなり、自然と会話が弾むように。
3. 話し方の練習(YouTubeと録音)
口下手な俺は、「うまく話そう」とするのをやめた。代わりに、「相手の話を聞くこと」に全振り。
あとは声のトーン、スピード、笑顔を練習。
▶ 効果:聞き上手なだけで、女子がめちゃくちゃ話してくれるようになる。
4. 趣味を深掘りして「自分らしさ」を作った
「何が好きなの?」と聞かれたときに黙る自分が嫌で、趣味を明確にした。
映画、コーヒー、筋トレ、本。このあたりを掘って、自分の話ができるように。
▶ 効果:「話してて楽しい」「〇〇くんって意外とおもしろいね」と言われ始める。
5. 自分を諦めないメンタルのトレーニング
正直、最初は空回りばかり。
でも「非モテ時代に戻りたくない」という気持ちだけで、何度も踏ん張った。
▶ 効果:見た目やトーク以上に、「継続する力」が自信になった。
モテ始めたのは「いつから?」そのリアルな瞬間
本当に変わってきたなと実感したのは、大学3年の秋。
文化祭で女子から「写真撮ろ!」と誘われたり、InstagramでDMが来たり。
そして、飲み会の帰りに一人の子から言われた。
「なんか、最近〇〇くん、めちゃくちゃかっこよくなったよね。」
あのときの俺なら信じられなかった。
でも今の俺は、自然と「ありがとう」って笑って言えた。
非モテ男子が「モテ男」になるための真実
最後に、これだけは伝えたい。
- モテる男=生まれつきのイケメンではない
- 自分を磨こうとする男は、魅力的に見える
- 努力は、確実に見た目と内面に現れる
- 自信は、見た目よりもモテに直結する
モテる男は、「選ばれる男」じゃなくて、「自分から動ける男」。
あとがき:"非モテ"という名のラベルを、自分で剥がした夜のこと。
あの夜、駅のホームでふとガラスに映った自分を見た。
ちょっとだけ姿勢が良くて、ちょっとだけ笑顔で、ちょっとだけ自信がある男。
「なんか…悪くないじゃん、俺。」
あの時感じた小さな誇らしさが、俺の人生を支えてる。
誰かに選ばれることじゃなくて、自分で「自分を選ぶ」って、すごく強いことだ。
非モテ時代があったからこそ、今の自分がある。
そして俺は、これからも成長し続ける。
“自信がない男”の逆転劇は、今この瞬間、あなたにも始められる。
ほんの少しの「変わりたい」が、全てを変えるから。